フグ地獄
先日の土曜日、天気もよかったので息子と近所の岸壁に釣りに行きました。
先週に下見に行った状況では、アジゴの10cm前後が結構数上がってたんで、
アジの南蛮漬けを作るぞー っと張り切ったのであります。
近所のタックルベリーでコチコチの冷凍アミエビを購入し、いざ出発。
そこからは5分で岸壁に到着。
早速仕掛けの準備です。
息子には、アミエビの解凍?解体?作業をやってもらいました。
これが失敗です。
手がアミだらけで、臭いのなんの・・・。
仕掛けを足元に落とすと、早速
当たりが!
あがってきたのはフグ。
正式和名はクサフグです。皮に弱毒、内臓、肝、卵巣なんかに強毒があります。
隣のおじさんはクサフグを大事そうにもって帰ってました。
あたらないことを祈ってます。
その後、当たりがあるのはフグばかり。
しまいには、当たりかなっと思ったら・・・
この状態であがってきたんです。
このフグふざけやがって~!
まあ、フグにあたってもしょうがないんで、昼ごはんにしようということで、近くのコンビニでラーメンを購入。
2人で車の中でラーメンをすすりました。久しぶりのラーメンはうまかったです。
さあ、気を取り直して釣ろう!って思ってると、隣でかなりアジを釣ってたおじさんがもうやめるみたいなんで、
場所移動!
「ここいいですか?」
「どうぞー」
では、と取り掛かろうとすると、
「このサビキつかってみ」
と今までおじさんが使ってたサビキをくれました。
そのサビキは、あの針についてるピンクのゴムが付いてなくって、ピラピラしたやつもないんです。
そう、普通の針のチモトに蛍光のビーズがついただけのものだったんです。
「へぇ~、ありがとうございます!」早速作り変えて投げてみると、
これがまた!不思議とアジしかかからないんです。びっくりでした。
おかげさまでこの釣果。
無事に南蛮漬けにありつけました。
小さいアジですが、とってもおいしかったです。
関連記事